泥川から渓流まで

主に釣りブログ。
近所の泥川から遠くの渓流まで
魚が釣れればどこでも楽しい!
たまーに登山。ごくたまーにご飯。

自己紹介やら回顧録?やら

釣りは『鮒に始まり鮒に終わる』と言われる。
そう言われれば僕が初めて釣った魚?釣れた魚?もヘラブナだわ。
うちの親父は釣りキチで、その頃はヘラブナにどっぷりハマってて
よく一緒に釣り堀に連れて行ってくれた。


小学校も高学年になり、サルよりは多少知恵がついた頃(チンパンジー期)
京都の町のド真ん中を流れる『カップルが等感覚で並ぶので有名な某河川』で
よく浮子でオイカワや小鮒を釣って遊んでいた。
そこには毎日、泳いでる鯉に橋の上からパンを撒くおっちゃんがいた。
おっちゃんの撒くパンを、何の警戒心もなく貪るデカい鯉。
毎日その光景を見ていたある日、チンパンジーの脳みそに電流が走る。
『Σ(°ロ° は!!! パンに針かけて橋の上から落としたら、このデカい鯉食べるんちゃうん!?』
そう、これは俗に言う『パンプカ』である。
そこで早速、小遣いはたいて近所のスーパーで食パンを買い
鯉針にパンをつけ橋の上から落とす類人猿。何の警戒心もなく貪りに来るデカい鯉。


うっきーおyhkwむw!!!!!(きたわー!)



これが世に『パンプカ』が誕生した瞬間である(実は結構真面目にそう思ってる)



大きな鯉がそんなに深くなく大きくもない河川を走り暴れ回る。
一応、リールのついてるロッドと言えども、こちらの武器はモンキースティック(すんげー安いセットのね)根元から今にも折れそうである。
浅い分、バッシャンバッシャン水を叩いて暴れまわるが
その内なんとか鯉もへたり、水面に巨体が浮かび上がる。
そこでチンパンジーは大切な事に気づく。


『どやってこれ取り込むねん...』


そう、釣ってる場所は橋の上。水面から自分までの距離は5メートルくらいはあるのであるのである。
所詮はチンパンジーの脳みそ。釣れた後の事なんて全く考えてなかった....。


結局、下で釣りしてたおっちゃんがタモで取り込んでくれて
何とか鯉をGETしてご機嫌上得意な類人猿。すんげーエキサイトした記憶がある。
思えばここから、僕の釣りが始まった様な気がする。
そして今もチンパンジーのまま、年だけ取っておっさんになっただけな気もする(笑)



あ、殆ど自己紹介になってないですね。すみません....。
今は大阪に仕事の関係で引っ越し、仕事帰りや休みの日には近所の某一級河川の泥川で
モンキースティック振りまわしてます。
たまに遠くの綺麗な海に行ったり、たまーに渓流に釣りに行ったりと
色々なところで色々な釣りを楽しんでます。


こんな僕ですが
これからポツポツと釣行記?ボウズ日記?を書いて行こうと思ってますので
どうぞよしなに




                               ヤギオ