泥川から渓流まで

主に釣りブログ。
近所の泥川から遠くの渓流まで
魚が釣れればどこでも楽しい!
たまーに登山。ごくたまーにご飯。

他人の収穫

今年は空梅雨ですね。

いや、梅雨は当然好きじゃないんですけど

暑いのはキツい...。

京都は盆地の土地柄、湿気が多くて

夏はすごくジメジメしてて不快指数MAX!

大阪に越してから『大阪は夏過ごしやすいなー』って思ってたんですが

人間、馴れ?とは恐ろしいもので

今となっては大阪でも自分の中の不快指数MAXですネ。

波止に立ってても、太陽が高くなりだす10時頃になると殺人的な紫外線が降り注ぎ

ドタマが沸騰して鼻から垂れるんちゃうかと思うほど暑くなり

体から不愉快な汁も溢れ出して死にかけのイソメみたいになる始末。

昼間はもう辛いっす....。

ジギングとかも楽しそうやけど

わしゃ20分程でトロけて無くなって、防波堤に墨跡みたいに痕跡だけ残して消えてまうわ....。


そんな微弱な生物の中年おっさんヤギオは

当然、夏は特に夜釣り主体になります。

涼を求めて、少ない釣り友達のK氏と淡路島へ!

いや、なぜ淡路島と聞かれると特に理由がある訳ではないのだが

何となく島には夢がある!(イメージ)

いつもながら、何か1つを狙ってる訳ではないんだけど

何となく凄いの釣れそうなイメージ。

人も少ないしね!車も横付けでけるしね!


取り敢えず、僕は電気浮子でタチウオ狙い。

実は先週も淡路島へ来てて

そこそこ良いタチウオが釣れたので

『それならば今週も グヘヘ』と下心ありありで、サンマの切り身をぶっこむ。

一方K氏は隣でひたすらサビキ。

わざわざ淡路島へ来てサビキしんでもえぇがなと思うのだが

当の本人が言うには【水の綺麗な所のがいい!】とのこと。

まぁ確かにそう言われたらそうやわな。

ヤギオ『今日の目標は?』

K氏【南蛮漬けを、お腹いっぱい3回は食べたいから

   200欲しいかな?】

ヤギオ『まじかよ....。』

と、話ながらも順調に豆アジをひたすら釣る。

浮きをボーッと眺めるヤギオ。

隣でひたすらサビくK氏。

と、ここで電気浮子に変化!



なんか ‼(°∀°)‼ モジモジしてる



ただ、なっかなか沈まずに左へピョコピョコ右へピョコピョコ...

お、おん?? ど、どどどこで合わせんねん??

2分くらいアワアワしてる間に浮子がちょっと沈む。

しんぼうたまらん!!!!と合わせると

すっぽ抜け....

餌が齧られてるのか確認してみようと針を見てみると

何かぶら下がってる?

お、おん??

暗い中、明かりを照らしてみると


ヤギオ&K氏『え、えら....?』


針に魚の鰓だけぶら下がってる....?

え?鰓だけ?? なに?え??

混乱。


K氏【取り敢えず、部品だけ取った魚に謝って!】

ヤギオ『部品だけ取って、魚ほんまごめん...。』

狙った訳ではないけど、いやでも可哀想な事したなぁ と。

いや、出来れば僕も部品だけじゃなくて

本体ごとほしかったよ....。


そんな会話を交わしながらも

ひたすらサビくK氏。

こ、こいつ完全にサビキマシンと化しとる


それから全く当たりもなく

ヤギオ 死

ひたすらサビいてるサビキマシンは

クーラー満タンの豆アジ!

日も高くなり、トロけそうになりながらの撤収。





本日の釣果


謎の鰓  1個?1枚?





帰り際、豆アジを分けてもらって

帰って調理。

うんめぇ!


やっぱ釣れるって正義やね。サビキは最高やね。

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